シンポジウム

文学という毒

9月下旬に、青山学院大学文学部日本文学科主催(国際シンポジウム、らしいが、そんな感じもしない小さなイヴェント)に行ってみた。はじめに市川團十郎(青学の客員教授らしい)と学長武藤元昭氏(日本文学者)の歌舞伎をめぐるおしゃべりがあり(つまらん話…

フェール・ル・ポン(橋渡し、あるいは先延ばし)?

東京大学駒場キャンパスで開催された、LACというシンポジウム(第6回を数えるらしい)を覗いた。議題は「新しい小説〈ヌーヴォーロマン〉から小説の未来へ」である。司会進行は野崎歓氏、そしてやはりジャン=フィリップ・トゥーサンの参加、そしてジャン・…