2008.1/2
【文学関係】
- 作者: 川上未映子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/02/22
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- 作者: 斎藤美奈子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/02/08
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- 作者: 北村薫,宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/01/09
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- 作者: 北村薫,宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/02/10
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- 作者: 吉田健一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/02/08
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- 作者: 中原昌也
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/02/18
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- 作者: 絲山秋子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2008/02/22
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- 作者: 筒井康隆
- 出版社/メーカー: 新潮社
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オブ・ザ・ベースボール
円城塔著 文藝春秋 1470円
第104回文學界新人賞受賞作。
Boy’s Surface (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)
- 作者: 円城塔
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2008/01/01
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- 作者: 村松友視
- 出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン
- 発売日: 2008/02/01
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野坂昭如もそう長くはないのではないかと思うが、記念の一冊のような気がしてならないが、どうだろう。
- 作者: 小池昌代
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2008/01/10
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須賀敦子全集〈第5巻〉イタリアの詩人たち、ウンベルト・サバ詩集ほか (河出文庫)
- 作者: 須賀敦子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2008/01/05
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- 作者: チェーホフ,原卓也
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2008/02/19
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- 作者: 古井由吉
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2008/02/26
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分析と解体,自閉と崩壊……現代精神の命運を20世紀初頭に予言し,新しい経験への突破を模索し続けた小説群.その作品による実験の意味を蘇らせるために,渾身の力で対話を試みる.未知の現実に向けた可能性感覚,方法としてのエッセイズム──独自の解釈と批評が,そのまま作家古井由吉の核心をも語っている.
- 作者: ラディゲ,中条省平
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2008/01/10
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- 作者: アラン,長谷川宏
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2008/01/10
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プルーストと身体―『失われた時を求めて』における病・性愛・飛翔
- 作者: 吉田城,吉川一義
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2008/02/01
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世界に誇る日本人研究者の遺稿集
本書は、2005年6月に54歳で急逝した、国際的なプルースト研究者、吉田城の遺稿集である。『失われた時を求めて』の膨大な草稿を緻密に調査研究し、フランスで最も権威あるプレイヤッド版の校訂まで手掛けた吉田が、晩年とくに精力的に取り組んでいたテーマに、身体および病の問題がある。著者が遺した「『プルーストと身体』著書構想」というメモを基に、吉田とともに常に日本のプルースト研究をリードしてきた吉川一義が論文の選定・構成にあたった。
第一部「プルーストの身体感覚」では、喘息や不眠症、消化不良、性的失敗などの作家自身の身体問題と創作との関わりを論じる。つづく第二部「『失われた時を求めて』における身体表現」では、作品の登場人物たちの身体の描かれ方に焦点を当てる。第三部「同時代の身体表現とプルースト」では、当時パリを席捲した、躍動的なロシア・バレエの世界や、人々が経験したばかりの飛行感覚について論じる。病や性愛、運動の〈場〉としての〈身体〉を軸に、20世紀文学の至宝『失われた時を求めて』が鮮やかに読み解かれる。
プルーストと絵画 レンブラント受容からエルスチール創造へ
吉川一義 岩波書店 A5判上製304頁 定価6,300円 02/26
20世紀を代表する一大長編『失われた時を求めて』にはさまざまな絵画が絶妙な小道具として登場する.本書では,プルーストの絵画受容をていねいに跡づけ,作中での多様な役割を考察するとともに,作中画家エルスチールの作品生成を究明.文学と美術をつなぐ独創的かつ総合的な考察により,作家の創作の秘密にいどむ渾身の論考.
プルースト研究者の二冊が同時期刊行。
- 作者: フリオコルタサル,Julio Cor´azar,野谷文昭
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2008/01/28
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ボルヘス,ガルシア・マルケスと並ぶラテンアメリカ文学の中心的作家,コルタサルの代表作.都市の闇,男女の営みにひそむ幻想と恐怖,エロティシズム.パリやブエノスアイレスなどを舞台に意欲的手法で書きつがれる作品は,失われた世界へのノスタルジーと過酷な政治状況を背景に深い感動を呼び,小説の新しい可能性を伝える.
都会派コルタサルの久々の翻訳!
- 作者: ドリスレッシング,Doris Lessing,上田和夫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1994/08
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- 作者: エンリーケ・ビラ=マタス,木村榮一
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/02/27
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- 作者: マリオ・バルガス=リョサ,田村さと子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2008/01/10
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存在の耐えられない軽さ (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-3)
- 作者: ミラン・クンデラ,西永良成
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2008/02/09
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自動人形、遊園地、気球飛行、百貨店……ようこそ《ミルハウザーの世界》へ。飛翔する想像力と精緻な文章で紡ぎだす、魔法のような十二の短篇集。語りの凄み、ここに極まる。
- 作者: ピーターグリーナウェイ,倉田真木
- 出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン
- 発売日: 2008/01/18
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- 作者: ヒヨコ舎
- 出版社/メーカー: アスペクト
- 発売日: 2008/01/18
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【収録作家】 穂村弘/山本幸久/角田光代/長崎訓子/みうらじゅん/喜国雅彦/大森望/中島らも/金原瑞人/宇野亜喜良/吉野朔実/川上未映子/山崎まどか/石田衣良/桜庭一樹
同時期に、こんな本も出ていたが、今回はアスペクトの勝ち〜! と思いました。参考までに。
- 作者: 宇田川悟
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2008/01
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- 作者: 限界小説研究会
- 出版社/メーカー: (株)南雲堂
- 発売日: 2008/01/01
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【思想・哲学・歴史・社会】
- 作者: 須原一秀,浅羽通明
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2008/01
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須原はこんな風に考えた。「人生の高(たか)」「自分の高」*1が知れてしまうときがある。そのとき、「自死」という選択があるというに過ぎないのではないか、と。人生の負に引きずられて「自死」を行うものもあるが、むしろ幸福を味わえたからこそ、衰える老いに抗うための人間の尊厳を死守(!)する積極的な決断として、尊重されてしかるべきなのが「自死」ではないか、と須原はいう*2。カウントダウンの章*3の一節がぽつりと印象に残った。
つまらないことで気分が落ち込み、以前にもあった同様の失敗を思い出し、つい「あー、死んでしまいたい」とつぶやいている自分に気がついて、苦笑いをしてしまった。
それで気がついたのであるが、時おり落ち込んだ時につぶやく「ああー、死にたい」などという表現は、落ち込んだ気分を一瞬ほっとさせて救うための手段であった、ということである。
もう三ヶ月先には死ぬことが確定している人間でも、こんな姑息な手段で自分の気持ちを救っているということは、「死ぬことを前提に生きてこそ、本当の人生を歩むことができる」などという言い草は怪しいものだと感じてしまった。(十二月十八日)*4
大変独創的な着眼点を持っていた哲学者の物書きだった*5だけに、残念で寂しい。
- 作者: 仲正昌樹
- 出版社/メーカー: 大和書房
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- 作者: 西部邁,中島岳志
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/01/08
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- 作者: 鶴見俊輔
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2008/01/11
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- 作者: 鷲田清一,永江朗
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- 作者: 波多野一郎,中沢新一
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- 作者: 遠藤英樹
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- 発売日: 2007/10/01
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1講 香港:バックパッカーたちの「観光経験」と「語り」
2講 ハワイ:メディアがつくる「擬似イベント」
3講 ディズニーランド:「シミュラークル」としての観光
4講 韓国:ドラマの世界を旅する観光客たち
5講 イリノイ:観光地にひびく多様な声
6講 東京:趣味の観光パフォーマンス
7講 神戸:風景の政治学
8講 高知:観光における「伝統の転移」
9講 奈良:これからの観光のあり方
10講 フロリダ・オーランド:人びとに生きる力をあたえる観光
そのうち、「関東」「関西」観光社会学とか、より緻密・具体的になってきたら楽しい……か?
- 作者: 小島健一
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「モテ」の構造―若者は何をモテないと見ているのか (平凡社新書)
- 作者: 鈴木由加里
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「モテないとはどういうことか」を探るために、学生たちが取り組んだ「モテないコスプレ演習」で、見事「オタク」になり切った学生。この演習のあと、『電車男』が人気を呼んだことなどから、「モテないコスプレ演習」では、「オタク」は、「モテないイメージ」ナンバーワンではなくなった。
- 作者: 香山リカ
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2008/01
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- 作者: 山内志朗
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- 作者: 坂部恵
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/02/06
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- 作者: ネルソングッドマン,Nelson Goodman,菅野盾樹
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
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- 作者: タイモンスクリーチ,Timon Screech,高山宏
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/02/06
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- 作者: 田中優子
- 出版社/メーカー: 平凡社
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- 作者: 北中正和
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2008/01/01
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- 作者: 吉野朔実
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貧乏するにも程がある 芸術とお金の“不幸"な関係 (光文社新書)
- 作者: 長山靖生
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2008/01/17
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自分らしくあるための「借金生活」の極意
「パンより文学」を生きた芸術至上主義者たち。
彼らに学ぶ破天荒かつ、したたかな生活防衛の術。
本書では、「下流化」につながると槍玉にあげられる「自分らしさ」という価値観に執着し、その価値観がもたらす幸と不幸、欺瞞と真実に、さまざまな作家・芸術家の生き方を通して肉薄する。
自分らしさを貫くために損をし、貧乏をしていた作家・芸術家は数多いが、それでも彼らは己の道を貫きながらどうにか生き延びた。どうすればそれが可能になったのか。その観点から見ると、作家・芸術家たちは狡猾に生き残り戦術を駆使していたことが分かる。彼らの姿は私たちに、自分の生き方や社会のありかたを考える上で、大きな示唆を与えてくれるのではないだろうか。
- 作者: 春日武彦
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2008/02/15
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- 作者: 森達也
- 出版社/メーカー: 朝日出版社
- 発売日: 2008/01/10
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- 作者: 稲垣太郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/01/17
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- 作者: ローレンス・レッシグ,Lawrence Lessig,山形浩生
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2007/12/20
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- 作者: 山形浩生
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2008/02/04
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ネットはどうなる? 会社ってなんーだ? プライバシーって本当に大切?……いろんな領域をまたがって、専門家と非専門家の間を「要するに」とつないでゆく、快刀乱麻、悪口雑言、山形浩生の雑文集。
『要するに』のほうは、どうやら『山形道場』*6の文庫化らしい*7。
口さがないほど痛烈に、真に迫っていく評論家ヤマガタヒロオの本が河出文庫版となってこのところ登場。*8この人の言うことはほんと面白いし、タメになることもいっぱいある。ただの口さがなさではなく、傾聴に値する主張がきちんとある。山形は翻訳をすることで、きちんと自分の主張を残していく。その意味でいえば、『CODE VERSION 2.0』でアクチュアルに問われなくてはいけない問題があるのだろうと考えておいてよいだろう。WEBの法典とは何だろうかと考えてしまう自分のくらさが不甲斐ない。
コーヒーハンター 幻のブルボン・ポワントゥ復活
未刊 四六判 256頁 2008.02 ISBN978-4-582-83388-1 C0061
動乱のエルサルバドルでコーヒー研究を開始し、ジャマイカ、ハワイ、スマトラで農園を拓いてきた男が、レユニオン島で絶滅寸前の最高級コーヒーを100年ぶりに復活させた。コーヒー愛飲家必携。
人はなぜ戦争をするのか エロスとタナトス (光文社古典新訳文庫)
- 作者: フロイト,中山元
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2008/02/07
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ハプスブルク帝国の情報メディア革命―近代郵便制度の誕生 (集英社新書)
- 作者: 菊池良生
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/01/17
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- 作者: ジョンエリス,John Ellis,越智道雄
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2008/02/01
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発明当初、アフリカ・アジアの植民地の拡大に使用された機関銃は、第一次世界大戦ではより強力な武器として世界史を変えた。軍事技術と社会のかかわりを鋭く追究した名著。
【芸術・一般】
- 作者: 狩野博幸,森村泰昌
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/01/01
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- 作者: 松井冬子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2008/02/21
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- 作者: 原克
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 2008/02/06
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- 作者: はたよしこ
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 2008/01/31
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- 作者: ポールコックス,Paul Cox,ふしみみさを
- 出版社/メーカー: 青山出版社
- 発売日: 2008/01
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【東京・地域・趣味】
- 作者: 隈研吾,清野由美
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/01/17
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タイトルで勝負するのがとりわけ新書の世界のよう。英語まじりの古くささ(TOKIOとかね)で何が「新」なのだか、結局よくわからないタイトルではある。
- 作者: 中野純,中里和人
- 出版社/メーカー: 交通新聞社
- 発売日: 2008/01/01
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首都圏の隙間をぬう〈路上観察学〉的歩行の記録。写真の不気味さが利いています。
- 作者: 荒木経惟
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2008/01/15
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- 作者: 坂崎重盛
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 2008/01/31
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遅ればせながら、一応掲載。
- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2008/01/01
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- 作者: 博学こだわり倶楽部
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2008/01
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- 作者: 大島洋
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2008/01
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ゲーテ「イタリア紀行」を旅する (集英社新書ヴィジュアル版)
- 作者: 牧野宣彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/02/15
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パリのパサージュ 過ぎ去った夢の痕跡
平凡社(コロナ・ブックス) 鹿島茂=著 鹿島直=写真
B5変型判 128頁 2008.02 ISBN978-4-582-63435-8
18〜19世紀建造のレトロモダンなアーケード商店街。ボードレールをはじめ文学者たちに愛された鉄とガラスの空間で本や骨董品などに囲まれて、シュルレアル(超現実)な時間旅行を楽しむ。
- 作者: 平岡正明
- 出版社/メーカー: 白夜書房
- 発売日: 2008/02/05
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- 作者: 伴田良輔
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/01/21
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20世紀初頭に大ブームを巻き起こした、デュードニー、サム・ロイド作成のパズル問題を再現。100年前のパズルは今解いても面白さ抜群
名作パズルに挑戦してみてください!
一部の数学者や好事家だけで楽しまれていたパズルを大衆の娯楽にしたのは、サム・ロイド(米)とH・E・デュードニー(英)の二人のパズル作家でした。19世紀末から20世紀初頭にかけて急速に発達した新聞・雑誌は、こぞって二人のパズルを掲載し読者を熱狂させました。数字パズル、図形パズル、魔方陣……100年前のパズルは、今解いても面白いものばかりです。
【科学】
- 作者: W.ハイゼンベルク,Werner Karl Heisenberg,田村松平
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2008/01/19
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- 作者: ニールスボーア,Niels Bohr,井上健
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2008/01/19
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- 作者: トーマス・S・クーン,ジョン・ホウゲランド,ジェイムズ・コナント,佐々木力
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2008/01/24
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みすず書房は新装版を出したりしているのが目立つ。ネタ切れか。
*1:須原はキューブラー・ロスの「死の受動的ないし消極的受容」の五段階説に対し、「死の能動的ないし積極的受容の理論」として五段階説を提示した。その第一段階として、「『人生の全体の高』と『自分自身の高』についてのおおよその納得 a -楽しいこと、うれしいこと、感激すること、苦しいこと、悲しいこと、などの経験を通して、結局『人間が生まれて成長し、良いことも悪いこともわって、老化して、死んでゆく』という人生全体についてのおおよそを体で納得していること b - 自分にできることの範囲のおおよその見当と、自分のして来たこと全体に対するおおよその見通しを体で納得していること c -種々の『極み』を達成することによって、『自分は確かに生きた』という思いを日々体で納得していること」(以上、〈4章 死の能動的受容と受動的受容〉120頁)としている。ここで重要なのは、引用したabc3か条に含まれる「体で納得」(本文の傍点のかわりに強調)しているという箇所と、須原氏の〈極み〉の理論が述べられていることだろう。〈極み〉というのはおそらく、心理学者マズローのいう「至高体験」(ピーク・エクスペリエンス)のことを指しており、日常生活というマンネリズムにあって、この「至高体験」が必ずしも「究極」ではないことに注意したい。その辺りのことは、コリン・ウィルソン『至高体験―自己実現のための心理学』でも扱われている。またcの、「『自分は確かに生きた』という思いを日々体で納得している」ことを、どのように伝えられるかという問題に対し、須原はあくまで「三人称の立場からの調査・研究だけでなく、一人称の立場からの実証性も何ほどか確保し、実践的な『死の受容の理論』を目指し、そのための予備的作業仮説を後進のために残しておこうと」(強調は引用者。同章119頁)この書を残すことで、答えようとしたのである。これはなかなか出来ることではない!
*2:ソクラテス・三島由紀夫・伊丹十三もそうなのではないかと須原は考えている。
*3:10章 雑感と日常
*4:〈10章 雑感と日常〉251頁。強調は引用者。
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*7:たしかこの本、序章を「要するに」で始めていた気が…。
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